恐れていた自体が発生中です。根拠のない“うつらない自信・死なない自信”、中途半端・チグハグな政治判断に翻弄されて“動く”事を刷り込まれてしまった人々。ヤバいです!正常性バイアスがオーバーシュートしています!!
- 飲食店からの感染よりもヒドい所がある
- 人海戦術には限界がある。それもひっ迫している。
- 【唯一】日本でも経路不明・無症状陽性を検出できるツールがある
- 再び緊急事態宣言発出かダラダラ先延ばすかの二者択一です。ですが・・・
- AIによる日本での感染予測
- COCOAアプリダウンロード先
飲食店からの感染が主だと言われているが、それ以上にヒドい所がある。
前記事【一億総コロナガチャ】でも書きましたが市中感染が広がっている以上、飲食店の時短営業を行ったり、海外渡航者に対してドタバタで一旦停止しても、やるに越した事はありませんが、すでに後の祭りです。
ロックダウン(非常事態宣言)が出来ないのであれば、それ相応の手段を講じなければ手をこまねいて感染が広がるのを待っているだけです。
飲食店だけを近視眼的にやり玉に挙げるのもどうかと考えてしまいます。さらに時短営業をした時にその店に卸している業者に対しても、それ相応の保障が必要になります。当然の事です。
亜流が以前から問題だと感じているのは経路不明の陽性者の存在です。最近は重症者の数値が多く、あまり報道もされなくなってきています。
もちろん、医療関係者にとっては必要な値ですが、元を正せば感染拡大が重症者を発生させています。
都市部では最近の陽性者からは経路不明が40%~50%以上の割合で出てきています。飲食店などから確認される陽性者の割合より多いのに、この経路不明の陽性者の扱いはどうなってるか分からないのが最大の問題です。
日にちが経った時に経路が分かる事も若干数あるようですが
亞流はなぜ経路不明を問題にしないのか不思議でしょうがありません。
人は往々にして自分が痛まないと分からない生物です。
イジメている人にとってはイジメられている人の尊厳を理不尽に踏みにじりますが、イジメられる立場に立った事がないからイジメが起こるのと同じような事です。
政府(強権)が対策をしっかりしている飲食店にも再起不能のボコボコにしようとしている構図です。
ただ、コロナ感染症は人やターゲットを主体にすると極論、差別や自粛警察に向かってしまう傾向もあり厄介です。
加害させる事もあり、被害を被ることもあり、その両方でもあり、その両方でない場合もあります。
0か1またはその両方・・・まさに量子学的考察が必要です。
すなわち飲食店だけにとらわれない多角的で迅速な分析が必要です。
人海戦術には限界がある。それもひっ迫している。
相も変わらず人海戦術のクラスター対策だけを頼りにしていては、限界は目に見えています。また、人を介せば介すほどに人的ミスが起こるリスクも高くなります。そして集中力・精神力はずっとは続きません。これは普通の人もよく理解しています。都市部ではその限界はすでに超えていると感じています。
クラスター対策は必要ですが、旧世代のやり方だけに固執する(クラスター対策しか方法がない)のは如何なものかと考えます。
日本でも経路不明・無症状陽性を検出できるツールが1つだけあるのに活用されてない理由
亞流は以前からCOCOAを積極的に活用すべきと言い続けています。なぜ出来ないのでしょうか。
理由 真価を発揮できる状態ではないから
亜流は以前からずっと指摘しています。COCOAリリースの発表よりも、緊急事態宣言解除後で国民の6割以上がインストールしている事が条件でした。現在でも真価を発揮できる状況でなく未だに2割程度です。
今までお偉い方々がCOCOAをどの程度理解していて、どのような広報頻度だったのか、全然判断材料にも挙がっていない情けない状態です。
COCOAは無症状も経路不明もクラスターも検出できる可能性を秘めているのに非常に残念でなりません。
(※現在の機能では経路不明とクラスターは検出できません。)
価値ある状態でCOCOAが動いていれば飲食店ばかりに負担を強いられる事もなかっただろうと思うばかりです。
データさえ揃えば、後々の傾向と対策はできると思うのですが、それもおざなりにしている事も失望に価します。
指摘している点はいくつかあります。(2020年の記事なので時間的差異はご容赦ください。)
理由 プライバシー問題
プライバシー問題でインストールが進んでいない現状があります。もうすでにスマホというプライバシーの塊を持っているのに、なぜこのような事が起こってるのかは不思議です。これも政府と国民と認識の齟齬(そご)が生まれている結果です。
詳しくは以下の記事を参照してください。
亞流からしてみれば、マイナンバーカードの方がプライバシーに安心感がない事を懸念しているのですが・・・
理由 GAFA問題
近年主に資本主義国家が、Google、Apple、Facebook、Amazon(略してGAFA)への風当たりを強くしています。この問題の詳しくは後日書こうかと思っていますが、COCOAはご存じのとおりGoogleとApple共同のコアプログラムによって成り立っています。政府はそこに恩を売る事ができない(票集めができない)ためと諸各国が風当たりを強くしている事に対しての他国と同調がCOCOAへ対する積極性を欠いている原因です。
「最初からオリジナルで作った方が良かったじゃん!」と思われる方もいるかと思いますが、その反論として政府がデジタル庁を作ったのが2020年10月です。COCOAはそれ以前に開始しています。そもそも感染対策にデジタルを活用する体制や思考が存在してなかった時です。とりあえずかは分かりませんが、存在する物を使って着手する方が早いと判断したと考えられます。
逆に言えばデジタルの可能性を拡大解釈し過ぎた結果、良く分からないデジタル庁を立ち上げた可能性もあります。亞流としては“デジタル”というワード自体すでに旧世代的と思ってしまいます。
中国と台湾はオリジナルアプリを使用中です。
再び緊急事態宣言発出かダラダラ先延ばすかの二者択一です。ですが・・・
Go to キャンペーン止めた、海外からの入国は止めたのになぜ感染者は拡大する一方なのでしょうか。
21年1月中旬あたりには微減しますが、当然です。お休みだからです。一応帰省しないようにはと言ってました。
ですが、1月下旬からはまた増加に転じます。
無症状・経路不明者が動くからです。
都市部に限ってはGo toキャンペーン止めた、外国人の入国を止めた程度くらいではブレーキにもなっていない事が証明されます。これらはせいぜいシフトダウンした程度です。
いままで、判断するタイミングはいくらでもありました。
判断を司る方々、さぁ腹を括ってください!
だからといって、1月7日に緊急事態宣言を発出しても、いい結果にはつながりません。
規模がどうにせよ、最初よりインパクトが薄くなってしまうのと
2020年から行ってきた判断や先延ばしにしてきた曖昧模糊さが、全て国民へにも反映しているからです。
すでに国民の気持ちが年代・場所問わずチグハグだからです。
一日数万人の感染者、数百人の死者を出す欧米の感染ロードマップを日本は後からなぞっているだけです。
茶を濁したままの二番煎じ感染です。
煽ってる意図はありませんが、国民の気持ちも・国内の体制も最悪の状況です。
言葉だけでない枕詞の「断腸の思い」が分かる方針を国民に示さない限り現状打破は出来ません。
上っ面の精神論だけでは国民の気持ちは変わりません。
忠告させて頂きますが、今、「五輪」を人質のような、克服の象徴と捉えた発言をしたら、感染抑止とはなりません。真逆の非難と怒号が巻き起こると感じます。
AIによる日本での感染予測
この記事では、aiの予測について書こうと思ったのですが、
今に至っては全体像を予測できても・・・