iPhone端末ではiOS 13.5以上、Android端末ではAndroid 6.0以上の端末に対応しています。AppleとGoogle共同開発で1国1つしか使えないフレームワーク(テンプレートプログラムのような物)を国内用に日本の企業が動くようにプログラムした厚労省主導のアプリです。
アプリのダウンロード
COCOAでは検索できません。。。
アプリの設定
規約等はやたら長いですが、認証等は難しくありません。
まとめ
初期不良やバグ問題
バグなどはよくある事です。すぐに対処するか否かでそのエンジニアの気量・技術力が問われます。メインフレームがAppleとGoogle共同開発で1国1つしか使えないツールだから亞流はあまり問題視してはいません。全てが国産だったら、大きく問題視します。(でも、アプリの開始日がアプリを開いた日からだとか、勝手に入れたIDにOKが出るとか。。。素人レベルのバグですが。。。ちゃんと仕様書読んでやったんかレベルの凡バグなので。。。フレームワークを繋げるプログラム(国内の所)で、やはりちゃんとしてない所が垣間見えます。まだアプリ開発が慣れてない人がやったのか、それとも、持続化給付金問題のように中抜き企業が多すぎて連絡だけで時間が掛かりすぎて仕様が固まらずいい加減になったのか分かりませんが、1秒でも早く対処する事です。一事が万事です!)
ネットワーク上の問題
このアプリは分散型です。分散型はそれぞれのスマホ端末内に情報を保持しているため、サーバーに対する影響は軽微ですが、想定としては8,000万人以上が使う事になります。今年の秋冬が正念場です。軽微といえどもサーバー対しては高負担になる事が必至です。塵も積もれば何とやらと言います。今のうちにどうするのかロードマップを決めた方がいいのではと思います。老婆心であればいいですが。
運用上、体制上の問題
一番大事なところです。もし陽性者から接触があった事をアプリを介して通知があった場合、すぐPCR検査が出来るかは自治体によって違います。それはアウトです。通知が来た人全て抗原検査でもいいので陽性・陰性の境をしっかり付けるべきです。
このコロナウイルスは無症状感染者、発症前感染者もウイルスをばらまきます。既知の事実です。今後加速度的に重篤感染者を多くするかしないかは、この「無症状感染者、発症前感染者」を探し出して、適切な場所に居て人と会わないようにする事です。
無症状感染者、発症前感染者も減らす事が出来るアプリがCOCOAだと思います。しかし、無症状感染者、発症前感染者のスクリーニングが場所によって違うのは使う意味が半減です。
夏のうちにして頂きたい提言
- アプリを介して通知があった人は全てPCRまたは抗原検査をすぐに行う事とその検査体制と通知体制を十分に整える事
- 国民全員(最低でも人口密度が多い都市部全員)が確実にアプリをインストールし外出時には起動しているようにする事
守れない場合は罰則があっても良いのではと亞流は思います。
危機管理の面では移動制限解除(動かす)は、自粛要請(動かない)時に制限解除するための根拠を実行しておく事(説明だけでは不十分)が普通だと思っていますが、現在も問題が起きてから具体的な行動を起こすという、順序が逆にしか運用・体制がされていないのが、この新型コロナ対策の累々たる問題です。それが、国へに対する無駄な憶測・勘繰りの原因であり、支持低下、ひいては政治不信の原因にもなっています。(政治不信は元々かもしれませんが。。。)
今のままでは亞流は延長された東京オリンピックは小規模化しても無理だと思っています。理由はいくらでも出てきます。でもこのCOCOAは稼働数や運用の面でしっかりと使われることで、もしかしたら東京オリンピックが出来るかもしれないと感じています。「夏のうちにして頂きたい提言」とさらに、入国者全員が新型コロナ感染を検査して、すぐ陰陽分ける事も含まれます。